過剰摂取

しじみの種類、ヤマトシジミとは

しじみの種類は大きく分けて、ヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミの3種類に分類されます。
スーパーなどで売られているのは食用としても一般的な、ヤマトシジミです。
種類の違いは生息地が大きく関係しています。
それぞれの生息地と特徴を比較してみましょう。

食用としてもお馴染みのヤマトシジミは、汽水域に生息しています。
貝殻は黒に近い茶褐色で、ツヤがあります。
汽水域に生息するしじみは、国内で流通している約8割と大変多い種類です。
有名な産地は、北海道の天塩川、青森の十三湖、島根の宍道湖です。

マシジミは淡水に生息しています。
ヤマトシジミよりも少し大きく、貝殻は黄褐色から黒へと成長するに従い濃くなっていきます。
外来種のしじみがはいって来た影響で今は数が激減しており、市場にはほとんど出回っていません。

セタシジミは琵琶湖にのみ生息しています。
瀬田川に多く生息しており量も多かった事から、瀬田川の名前をとり名付けられたと言われています。
貝は厚みがあり、貝殻の内側は薄い紫色をしています。
生息地域が限られるので、ヤマトシジミのように流通する事は少ないのですが、秋田や長野にも移植され数を増やす努力をしています。
3種類の中では一番美味しいと言われています。

もう一つタイワンシジミという中国や台湾から入ってくるしじみもあります。
日本のしじみはきれいな水を好みますが、タイワンシジミは汚水に生息しています。
生息する環境が悪いため、味や香りはイイとは言えずできれば避けたい種類です。

しじみはオルニチンを豊富に含むので、健康維持や美容にも大いに活用できます。
できれば安全性や味を考えて国産のしじみを選びましょう。
しじみは一年中スーパーでも見かけますが、旬に関しては諸説あり、一番美味しいと感じやすいのは、夏の産卵に向けて栄養を蓄える春先から初夏にかけてです。
季節による味の違いを比較してみるのもいいかもしれません。
季節で楽しめる味の違いは更においしくしてくれます。